2015年12月11日 (仮訳)ギリシャ、ロドス島産のバラモンジン属植物を宿主とするさび菌の新種 Gjærum, HB. & Lye, KA., 2014. A new rust on Tragopogon from Rhodes, Greece. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2014/00000127/00000001/art00009 [Accessed December 10, 2015]. 【R3-02459】2015/12/11投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ギリシャ、ロドス島においてTragopogon crocifoliusに発生したさび菌を検討し、Puccinia rhodosensisとして新種記載した。 本種は冬胞子の壁が完全に平滑である点などで、同じバラモンジン属植物を宿主とする同属他種と区別された。 冬胞子堆および冬胞子の走査型電子顕微鏡写真を掲載した。 Greece, Rhodes, Lindos (新種) Puccinia rhodosensis Gjærum 語源…ロドス産の 【よく似た種との区別】 Puccinia hysterium 同じバラモンジン属植物を宿主とする 本種と異なり冬胞子が平滑ではなく疣状 Puccinia hysterium subsp. brachycyclica 同じバラモンジン属植物を宿主とする 本種と異なり冬胞子が平滑ではなく疣状 Puccinia tranzscheliana 同じバラモンジン属植物を宿主とする 本種と異なりスゲ属植物が宿主として知られている 本種と異なりバラモンジン属植物に冬胞子堆ではなくさび胞子堆のみを生じる